橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.9 バージョン更新内容

2025年 10月 31日 更新

Ver.9.00.00更新日:'25.10.31

機能追加

  • 入力:F8-AI™ UCサポート機能に対応しました。
  • 入力:「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」との連動において、ケーソン基礎に対応しました。
  • 入力:「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」との連動において、鋼管矢板基礎に対応しました。

※「初期入力」画面で「基礎形式」を「ケーソン基礎(連動)、鋼管矢板基礎(連動)」として下さい。連動には「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.9.0.2」以降が必要になります。


機能改善

  • 入力:地盤の動的ポアソン比の入力を、少数点3桁まで入力できるようにしました。
  • 入力:底版張出部の検討時において、直角方向の検討を行わない場合で反力に直角方向を使用するとしている場合に計算実行時にデータチェックを行うようにしました。
  • 計算:竪壁照査の耐久性能の照査において、全圧縮時となる場合に鉄筋の圧縮応力度との比較を行うようにしました。
  • 計算:底版拡幅部において、底版張出部がない状態でも底版張出部上の土砂を考慮できるようにしました。
  • 計算書:設計条件において、下記の項目を出力するようにしました。
    • 橋軸方向の背面土砂の慣性力の有無
    • 側圧の考慮/無視
    • 地震時土圧の扱い
    • 土圧の有効率
  • 計算書:設計条件において、土圧係数を小数点5桁まで表示するようにしました。
  • ヘルプ:橋座の設計において、縁端距離sの説明をヘルプに図示しました。
  • 図面:図面作成において、段差フーチングの底版2段配筋の連動作図に対応しました。
  • 図面:図面作成において、翼壁垂直鉄筋の鉄筋生成を複合式翼壁と立ち上げ式翼壁で同じ配筋となる様に改善しました。

不具合対策

  • 計算: 胸壁前面突起がある形状において、パラレル翼壁の取付角θがある場合に翼壁下面勾配比の計算が正しく行われないのを対策しました。
  • 計算:仮想背面位置が土とコンクリートを指定した場合において、前面突起上の地表面荷重を考慮するとしても計算に反映されないのを対策しました。
  • 入力:荷重係数γqの入力値がVer8.0.0よりファイルに保存されないのを対策しました。
  • 計算書:重力式橋台の立ち上げ翼壁において、計算書出力時にエラーが発生し断面計算結果が表示されないのを対策しました。

ヘルプ

  • 概要
    • バージョン及び改良点-Ver.9.0.0について
    • プログラムの機能概要-機能及び特長
    • プログラムの機能概要-適用範囲
    • プログラムの機能概要-適用基準及び参考文献
  • 操作方法
    • メニューの操作
      F8-AI™
    • 「入力」モードの操作
      初期入力ー初期入力

更新履歴バックナンバー

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