柔構造樋門の設計・3D配筋 Ver.18 バージョン更新内容

2025年 10月 31日 更新

Ver.18.00.00更新日:'25.10.31

機能追加

  • F8-AI™ UCサポート機能を追加しました。

機能拡張

  • 入力、計算、表示、出力
    • 本体縦方向-地層の重なりを許容する層厚0のモデル化に対応しました。

要望対応

  • 入力
    • 本体縦方向-入力画面「連動荷重」において、荷重ケースを指定してる場合、その荷重の計算値を表示するように改善しました。
    • 胸壁-入力画面「荷重」において、本体縦方向と連動する荷重ケースの場合、その地盤反力度の計算値を表示するように改善しました。
    • 本体縦方向-入力画面「基本条件」において、地震時鉛直土圧係数αEを考慮するか指定できるように対応しました。
    • 本体縦方向-杭支持モデルにおいて、鉛直土圧係数αを考慮するか指定できるように対応しました。
    • 本体縦方向-翼壁一体化モデルにおいて、函体-翼壁間の継手の基準値を設定できるように対応しました。
  • 入力、計算
    • 本体縦方向-地盤反力係数計算時の換算変形係数Eom算出時の影響する深さの取り扱いについて、「hnを最下層までとする」ことができるように対応しました。
    • 本体縦方向-杭支持モデルにて、最前列(左端)の杭以外も水平地盤反力度の上限値pHUを1/2倍するかを指定できるように対応しました。
    • 門柱、胸壁-入力画面「考え方」において、「本体縦方向との設置位置オフセット」の表示・計算用Xeを本体縦方向-入力画面「函体左端からの位置」と統一するように改善しました。
    • 門柱、胸壁-入力画面「考え方」において、「本体縦方向との設置位置オフセット」の表示用Yeと計算用Yeを統一するように改善しました。
  • 計算
    • 本体縦方向-杭支持モデルまたはL2照査を行うモデルにおいて、ブロック変化点の函体自重の集中荷重換算時に荷重値が漸減・漸増しないように改善しました。
    • 本体縦方向、胸壁の計算実行時において、本体縦方向と胸壁が手動で連動している場合、入力値に計算値が反映されていないときは確認メッセージを表示するように改善しました。
    • 本体縦方向-2連函体でブロックの左右の下端の高さが異なる場合の、L2モデルのkvo算出時のα・Eoについて、左端断面の下端位置ではなく左右端の平均下端位置を使用するように改善しました。
  • 出力
    • 本体縦方向-計算書(設計条件)の連動荷重の表において、連動荷重を自動計算する場合、荷重値を表示するように改善しました。
    • 本体縦方向-翼壁一体化モデルにおいて、計算書「変位・相対変位・バネ反力」、「地盤反力度」を函体、左翼壁、右翼壁ごとに出力できるように改善しました。
    • 本体縦方向-計算書のM-φ特性がバイリニア型へ修正される場合、設定値に計算値の絶対値を出力していたため、計算値を出力するように改善しました。
    • 本体縦方向-計算書の鉛直荷重の符号を分布荷重と集中荷重で下向きを負として統一するように改善しました。
  • 表示
    • 本体縦方向-空洞化を考慮するモデルにおいて、不一致長が一定長を超えるかの判定を行うように対応しました。
  • ヘルプ
    • 「操作方法|メニューの操作|入力|門柱|鉄筋(レベル2)」の帯鉄筋図と横拘束筋図をどの鉄筋が対象かが分かりやすくなるように改善しました。

不具合対応

  • 計算
    • 門柱-門柱操作台の管理橋受け台幅の範囲内に中柱の中心軸がない場合に、自重の載荷範囲が正しく設定されていなかったため修正しました。
  • 計算、表示、出力
    • 本体縦方向-斜層地盤における圧密沈下量計算時に、層厚を正しく取得せず、層区分を正しく表示・出力しない場合があったため修正しました。
    • 本体縦方向-鋼管ソイルセメント杭の負の周面摩擦力照査において、杭体の降伏応力度を杭基礎設計便覧に準拠したときにコンクリート断面積が考慮される不具合があったため修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョンアップ及び改良点」→「Ver.18.0.X」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」
  • 「操作方法」→「メイン画面」→「メイン画面の構成」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「F8-AI」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「基本条件」→「基本条件」→「基本条件2」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「基本条件」→「基本条件」→「基本条件4」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「層」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「連動荷重」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「考え方」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「基本条件(杭支持)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「杭登録(杭支持)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「杭配置(杭支持)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「本体縦方向」→「計算条件(杭支持)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門柱」→「鉄筋(レベル2)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門柱」→「考え方(門柱)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「胸壁(川表/川裏)」→「荷重(胸壁)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「胸壁(川表/川裏)」→「考え方(胸壁)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「翼壁(川表/川裏)」→「荷重(翼壁)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「計算ツールバー」→「計算確認」→「本体縦方向(直接支持)」→「本体縦方向計算結果(空洞化解析)」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「計算ツールバー」→「計算確認」→「本体縦方向(直接支持)」→「継手の計算結果確認」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「計算ツールバー」→「計算確認」→「本体縦方向(杭支持モデル)」→「継手の計算結果確認(杭支持モデル)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「本体縦方向の設計(杭支持)」→「応力度」→「杭体応力度」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「本体縦方向の設計(杭支持)」→「杭安定計算」→「許容引き抜き支持力 Pa」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「本体縦方向の設計(杭支持)」→「杭安定計算」→「負の周面摩擦力照査」
  • 「Q&A」→「翼壁の設計(Q&A)」

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