
-第26回 UC-win/Road協議会- The 26th VR Conference代表取締役社長 伊藤 裕二
ランドスケープアーキテクト/建築家。ハーバード大学、トロント大学での教鞭を経て、気候変動による洪水、台風、熱害などに備えたレジリエントな都市デザインを研究・実践する「アーバンリスクラボ」を率い、世界各国で災害軽減や復興支援に取り組む。著書『Design Before Disaster: Japan's Culture of Preparedness』が2025年9月にバージニア大学出版局より刊行。
本講演では、災害への備えを強化するためのデザイン手法について紹介いただきました。可視化による防災意識向上や現地調査の重要性を示すとともに、災害時のリアルタイムな情報共有を支援するRISKMap AI、福知山市における洪水リスク分析等の事例を取り上げられました。
また、日常空間のデザインを通じて、防災を直感的に理解しやすくするための取り組みについてもご提案いただきました。オンデマンドなハザードマップ生成、フェイク情報への対処、通信障害時のホットスポット活用、大都市と地方との違いなど、実装に向けた具体的な論点も議論されました。
第13回 学生クラウドプログラミングワールドカップCPWC開発キットによるクラウドアプリのプログラミング技術を競う「第13回CPWC」と先進の建築・土木デザインをクラウドで競う「第15回VDWC」。
国内外から多数の作品が集まりました。公開最終審査ではプレゼンテーションも交え、発表が行われました。

▲左:CPWC、右:VDWC 表彰式の様子(2025年11月20日 品川インターシティホールにて開催)
-第26回 UC-win/Road協議会- The 26th VR Conference最新版Shade3D Ver.26ではマウス操作で直感的に複雑繊細な造形を可能とするスカルプトモデリングをはじめ、道路線形の縦断線形編集機能、UV編集機能強化などモデル作成の強化を行いました。その他ユーザの直面した課題の早期解決を目的としたAIヘルプサポート、パラメトリックツールやメタバニアF8VPSリアルタイム連携機能の強化点等、活用デモも交えて紹介しました。その他開発中の機能や今後の展望についてや、国産ゲームエンジン「スイート千鳥エンジン」の最新情報も紹介しました。
ケンブリッジ虎ノ門研究室、蘇州イノベーションハブ 技術顧問
マーク・アウレル・シュナベル
蘇州イノベーションハブ 室長
インゲ・シュナベル


AIによる画像スタイル変換と学習モデルを活用した「F8-AI MANGA®」は、プロフェショナル品質の漫画表現を自動生成し、創作の幅を大きく拡張します。また、ブロックチェーン基盤の「まじもんF8NFTS」は暗号技術でデータの改ざんを防ぎ、デジタル資産の安全な管理と所有を実現します。本講演では、AIとWeb3を融合させた、創造性と安心を両立する未来像を紹介しました。
第11回 ジュニア・ソフトウェア・セミナー表彰式小・中学生を対象とし、冬休み・春休み・夏休みに東京本社と全国のセミナールームをTV会議で繋ぎ開催された「ジュニア・ソフトウェア・セミナー」を通じて作成されたVR作品を紹介・表彰しました。